フォンドブフはデミグラスソース(以下”デミたん”と呼びますw)を作るのに使う出汁(ブイヨン)の事です。フォンは出汁、ブフは成牛を指します。ちなみにフォンドボーは子牛の出汁、子羊の出汁はフォンダニョーって言うんだニョー♡
スベったところで気にせず書きます。
このブイヨンの作り方は大筋の基本がありますけども店、個人で、使う材料や煮こむ時間、かける手間はかなり違いますね。それが店の味の個性の違いになって料理に反映されるわけです。
基本的な作り方と材料
和牛スジ肉、鶏がら、玉ねぎ、人参、セロリ(ミルポアですね)サラダ油、赤ワイン
これが基本材料です。鶏がらが無けりゃ、骨付きぶつ切りでもOK牧場ですし、ミルポアもパセリの茎とか、きのことか加えてもOK牧場です。逆にセロリが苦手なら使わなくても結構仮面。(セロリを外すと和食にも使いやすいブイヨンが出来ますので)
1.牛すじ、鶏がらはオーブンで焼き色をつける。(フライパンでもOK牧場)
2.ミルポアは適当に切る。まぁ、玉ねぎはくし型、人参は斜め切りみたいな…。
3.フライパンを熱して1を入れ、赤ワインでフランベ。寸胴鍋へ入れる。
4.ミルポアをフライパンにサラダ油をひいて炒める。ちょいと焼き色をつけて3の寸胴鍋へ入れる。
5.寸胴鍋に水を加えて強火で加熱。沸騰したら丁寧にアクをとる。
6.ひたすらアクをとりながら煮込む。(途中で水を足しつつ)
7.シノワで漉す。牛すじは取り除いておでんやカレーにでもw
こんな感じです。 基本はこれで、アレンジは個人で工夫してください。